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天才子役として一世を風靡したハーレイ・ジョエル・オズメント君演じる 愛を持った人間型ロボット「ディビッド」の悲しい物語。 ママがパーティに出かけてしまうのが淋しくて 気をひくためにママの愛用香水をほとんど全量(;-_-)自分に振りかけてしまうディビッド。 私はこの映画で生まれて初めて 「香水を使うロボット」というものを観たのですが、 体温、体臭がないロボットが香水を使っても なんの魅力もない扁平な香りにしかならないだろうなぁ〜とか (ディビッドは高級ロボットだから体温あるんでしたっけ?) ロボットの皮膚に香水つけたらシミになったり溶けたりしないのかしら? などとつい余計なことを考えてしまって・・・ このシーンで使われている香水、シャネルにそっくりなんです。 ロボットがウヨウヨいる未来でもシャネルは存続してたんでしょうかね。 映画全体に漂う無機質な空気の中で いきなり現れた香水ボトルはなぜだかそこだけ暖かく、郷愁さえ感じさせました。 それにしても、自分のわがままで高価なパルファンボトルを空にしてしまうとは!! ママは優しく諭していましたが、 私だったら鬼のように怒っちゃいますよー いくらロボットとはいえ許せません^^ 愛を持ったロボットといっても、 インプットされた人間をただひたすら慕い続けるだけのものなので 相手を思いやる気持ちが欠けていて あったとしてもそれは「自分が愛するために愛されたいから」という 幼児特有のわがままな感情でしかないんですよね。 香水の一件も、ママを今この時自分のそばに置いておきたいだけで そのパーティに行かなかったらママがどういう立場になるか、 大切な香水を全部使ってしまったらママがどう思うか、 なんてまるで考えていない。 3〜4歳児だったらまだしも、ディビッドは10歳くらいの設定。 身体は10歳でも知能感情は幼児・・・なんて実際育てるの大変です。 最初は可愛いかもしれませんが、 ずっと一緒にいたら普通のママだったら疲れちゃうでしょうね。 しかも成長しないんだし・・・ 子供のわがままって、やがては成長していくものだからと思えばこそ可愛いのですから。 そういう親の目で見てしまうから 捨てられた後もなぜか可哀想という気持ちにならないの。 (私って冷たいのかしら・・・?) ディビッドよりむしろ あの熊のぬいぐるみと ジュード・ロウ演じるセックスロボットのほうに 自分がどうなろうとも大切な相手を守ろうとする人間的な無償の愛を感じたのは 私だけでしょうか・・・ |